「ひとりで撮ってるのに、まるで誰かがカメラを動かしてくれてるみたい!」
そんな映像、見たことありませんか?それ、ジンバルの“自動追尾機能”が秘密なんです。でも、種類が多すぎて「どれがいいの?」「失敗したくない!」って悩みますよね。今回は、あなたの撮影スタイルにぴったりな一台が見つかるよう、わかりやすく・しっかり比較しながらご紹介していきます!

自動追尾ジンバルとは?|顔認識やAIトラッキングで被写体を逃さない

ジンバルは、カメラやスマホの映像をブレずに安定させる機材。その中でも「自動追尾ジンバル」は、被写体を自動で追いかけてくれるのが大きな特徴です。

主に「顔認識」や「AIトラッキング」といった機能を活用し、動いてもカメラが自動で向きを変えてくれるため、一人でも第三者視点のような撮影が可能に。特にスマホ対応の3軸ジンバルは、日常撮影からVlog、運動会まで幅広く活躍します。

アプリ連携やジェスチャー操作にも対応していて、初心者にも扱いやすいのが魅力です。ただし、製品によって精度に差があるため、機能と価格をよく比較するのが重要です。

自動追尾ジンバルおすすめ5選【2025年最新版】

「どのジンバルがいいのか分からない…」そんな悩みを抱える方に向けて、2025年最新モデルからおすすめの5機種を厳選しました!
選定基準は、「ブレの少なさ」「追従機能の高さ」「扱いやすさ」「持ち運びやすさ」「価格」の5軸。さらに実際のレビューや人気順も考慮しています。

製品名価格(目安)重量(実測値)駆動時間自動追尾精度ブレ補正折りたたみサイズ特徴まとめ
DJI Osmo Mobile 6約13,750円〜307g6.5時間◎ 顔・体対応◎ 3軸補正18.3cm直感操作と高追従性能。ジンバル初心者に超人気
DJI Osmo Mobile SE約9,394円〜353g8時間◎ 顔対応◎ 3軸補正16.7cm折りたたみ&軽量!コスパ重視のエントリーモデル
Hohem iSteady V3約19,550円〜422g13時間◎ 内蔵AI搭載◎ 3軸補正16.1cm長時間駆動&高精度追尾!ハイパフォーマンスモデル
FeiyuTech VB4約22,537円〜337g6.5時間◎ 顔・体対応◎ 3軸補正16.0cm超軽量&疲れにくい。持ち運び重視派におすすめ
Insta360 Flow 2 Pro約21,900円〜360g10時間◎ 360度対応◎ 3軸補正17.8cm360度トラッキング&DockKit対応。iPhoneユーザーにも最適

それでは、1台ずつ詳しく見ていきましょう!

DJI Osmo Mobile 6|扱いやすさと追従性能の両立

「初めてでもプロっぽい映像が撮れた!」という声が多いのが、このDJI Osmo Mobile 6。DJIといえばドローンでも有名なメーカーですが、その技術力はジンバルにも存分に活かされています。

特筆すべきはその扱いやすさ。スマホを取り付けて本体を開くだけで、即座に起動するスピード感は他の追随を許しません。また、内蔵のAIトラッカーが顔や体の動きをリアルタイムで追従し、360度近くの角度変化にも対応。どんなに動き回っても、フレームの中心から外れません。

さらに、ジョイスティックやトリガーボタン、マグネット式スマホホルダーなど操作面も非常に直感的。ジンバル初心者でも「撮りたい瞬間を逃さない」設計になっています。

重さは約307gと比較的軽量で、折りたたみ時はわずか18.3cm。専用アプリ「DJI Mimo」との連携で、被写体指定・撮影モード切替も簡単。ブレ補正はもちろん、ズーム撮影やタイムラプスなど、応用機能も豊富です。

価格は13,750円前後(2025年5月時点)と手ごろながらも、機能のバランスが非常に良く、まさに「スマホジンバルの定番」と言える存在です。

DJI Osmo Mobile SE|コンパクトで持ち運びやすいエントリーモデル

とにかく「軽くて、すぐ使えて、でもちゃんと撮れる」が欲しい方には、DJI Osmo Mobile SEがピッタリ。Osmo Mobile 6の弟分とも言えるモデルで、必要な機能をしっかり備えつつ、価格も抑えめです。

まず注目したいのが、ブレの少なさ。3軸の手ブレ補正機構により、歩きながらの撮影でも揺れを最小限に抑えてくれます。もちろん、AIによる自動追尾機能も搭載。顔や体の動きを正確に認識し、スムーズなフレーミングを実現してくれます。

重量は約353gで、折りたたむと16.7cmと超コンパクト。リュックやバッグにさっと入れて、気軽に持ち運べるのが魅力です。駆動時間は8時間と長く、旅行やイベントでもバッテリーの心配はほとんどなし。

操作面では、シンプルなボタン配置に加えて、専用アプリ「DJI Mimo」との連携で多彩な撮影モードも選択可能。初めてジンバルを使う方でも、迷わず直感的に操作できます。

価格は9,394円〜と、1万円を切るコスパの良さも見逃せません。「初めての1台にちょうどいい」そんな立ち位置の優秀モデルです。

Hohem iSteady V3|13時間駆動と高精度な追尾性能

「バッテリーが長持ちして、追尾性能も妥協したくない!」というユーザーに人気なのが、HohemのiSteady V3。中国発のジンバルブランドとして注目されているHohemですが、このモデルは特に高性能。

まず特筆すべきは、なんといっても13時間という圧倒的な駆動時間。1日中外で撮影していても、バッテリー切れの心配がほぼありません。これは、長時間撮影をしたいVloggerや旅行好きには非常に心強いポイントです。

さらに、このモデルには内蔵AIトラッカーを搭載。外付け不要で顔認識や物体認識を行い、動く被写体をリアルタイムで正確に追いかけてくれます。360度に近い可動域もあり、どの角度からでもしっかりフレームに収めてくれるのが魅力です。

重量は422gとやや重めですが、そのぶん安定感は抜群。特にダンス、運動、アクション系の撮影に向いており、映像がぶれにくく非常に滑らか。手ブレ補正も非常に強力で、走りながらの撮影でも自然な映像が期待できます。

価格帯は19,550円〜と中〜上位モデルの価格帯ですが、それに見合った機能性と信頼性があります。「ちょっといいジンバルがほしいな」と思っている方に、間違いなく選択肢に入る1台です。

FeiyuTech VB4|軽量で疲れにくい&高機能

「とにかく軽くて、持ちやすくて、でもちゃんと追尾してくれるやつが欲しい!」という方には、FeiyuTechのVB4がぴったり。ジンバルって、使っているとだんだん手が疲れてくるんですよね…。でもこのVB4は、そこにしっかり配慮された“持ちやすさ重視”のモデルです。

まず注目したいのが約337gという軽量設計。3軸ジンバルとしてはかなり軽い部類に入り、女性やお子さまでも片手で長時間使いやすいのが魅力です。折りたたみ時は16cmとコンパクトなので、バッグの隙間にもすっぽり。

もちろん、追従機能は高水準。AIによる顔認識・被写体トラッキングに対応しており、被写体が左右に動いても、しっかりカメラを向けてくれます。しかも、3軸の補正機構が備わっているので、歩きながらでも滑らかな映像が撮れます。

操作系も直感的で、トリガーボタンやジョイスティックを使って、カメラアングルをすばやく切り替え可能。専用アプリと連動すれば、自動モードやショートカット設定もでき、使い勝手の幅が広がります。

価格は約22,537円とやや高めではあるものの、その分持ちやすさ・高機能・操作性のバランスが非常に良好。長時間の撮影やイベント撮影など、“疲れにくさ”を重視したい方にぜひ検討してほしいモデルです。

Insta360 Flow 2 Pro|360度追従!日常から運動会まで子どもの撮影にぴったり

「子どもが急に走り出しても、ジンバルがしっかりついてくる!」——そんな心強さを求める方におすすめなのが、Insta360 Flow 2 Proです。360度の追従性能を誇るこのモデルは、とにかく“逃さない”。

まず最大の特徴は、360度全方位の被写体追従機能。動きの速いシーンでも、AIがしっかり人物を捉え、カメラがぐるっと回ってもフレームアウトを防ぎます。特に、運動会や遊園地、ダンスイベントなど“撮りたいのに動きが早い!”という場面で圧倒的に威力を発揮します。

本体重量は約360gで、持ちやすさと安定感のバランスが◎。16.7cmまで折りたためるため、収納にも困りません。さらに、AppleのDockKitに対応しており、iPhoneユーザーにはよりスムーズな連携が可能。iOSアプリと連動することで、ショートカット操作や撮影モードの切り替えも直感的です。

駆動時間は10時間と長めで、1日中撮影するイベントでも安心。さらに、ジェスチャー操作や自動ズーム、トラッキングの精度も非常に高いため、Vlogやライブ配信にもぴったりの一台です。

価格は21,900円と中価格帯ですが、360度追従・Apple対応・アプリ連携という高機能を考えると、非常にコストパフォーマンスに優れたモデルです。

Insta360公式ストア 楽天市場店
¥21,900 (2025/05/14 00:05時点 | 楽天市場調べ)

自動追尾ジンバルの選び方

ジンバル選びって、正直ちょっと混乱しますよね。「追従機能は良さそうだけど、重そう…」「このモデル、どう違うの?」と、気になるけど判断しづらい。そんなときは、使用シーンと重視ポイントを軸に考えるのがコツです。

まず最初に見るべきは、「追従性能」。追従可能角度や距離、そしてAIトラッカーの有無で比較しましょう。たとえば、360度の追尾ができるモデルは、ダンスや運動など動きの大きなシーンに最適です。一方で、50mの追従距離があれば、屋外でも十分活躍します。

次にチェックしたいのが「本体の扱いやすさ」。特に、重量と折りたたみサイズは持ち運びのしやすさに直結します。女性や子どもが使うなら、300〜350gあたりを目安にすると手首への負担も少なめ。折りたたみ時の全長が15〜18cm台なら、バッグにもサクッと入ります。

そして、操作性。リモコン機能の豊富さ、ジョイスティックの有無、トリガーボタンの使いやすさもポイントです。直感的に操作できる機種ほど、撮影時に慌てずに済みます。

加えて、「アプリ対応」も大事。専用アプリと連携できれば、撮影モードの変更や被写体指定、ジェスチャー操作までスムーズに行えます。特にApple DockKit対応の製品は、iPhoneとの相性が抜群です。

最後に忘れがちなのが「保証期間」と「充電口の形状」。保証は最低でも1年は確保しておきたいですし、充電はType-C対応だと互換性が高くて便利です。

選び方のポイントを抑えておくことで、「なんか思ってたのと違う…」という後悔を防げます。あなたの使用シーンに合った最適なジンバルを選んでいきましょう!

初心者が知っておくべき注意点|買って後悔しないためのQ&A

「高かったのに、思ったより使いにくい…」「追従機能って万能じゃないの?」
はい、こうした“ちょっとした落とし穴”は、ジンバル初心者の方ほど陥りやすいポイント。ここでは、買う前に知っておきたい注意点をQ&A形式でわかりやすく整理しました!

自動追尾って完璧に動いてくれるの?

ほぼ完璧…でも限界はあります。
ジンバルの追尾機能は非常に優秀ですが、被写体が背を向ける・顔が隠れる・強い逆光などの条件下では、トラッキングが一瞬外れることもあります。屋外や人混みではとくに、動き方やポジショニングに少し注意を。

操作って難しくない?

専用アプリでかなり直感的に扱えます。
最近のジンバルは、アプリと連携することで被写体の選択・撮影モードの切り替え・追従のON/OFFまでスマホ操作で完結します。特にDJIやInsta360のアプリはUIが分かりやすく、初心者にも優しい設計です。

どんな付属品があると便利?

三脚・延長ロッド・マグネットホルダーはあると超便利!
三脚があれば固定撮影がしやすく、内蔵延長ロッドは自撮りや高いアングルからの撮影に役立ちます。また、マグネット式スマホホルダーがあれば、スマホの脱着もストレスフリー。実はこの“小さな快適さ”が、長く使ううえで重要です。

充電ってどれくらいもつの?

機種によりますが、平均6〜13時間ほど。
たとえば、Hohem iSteady V3は13時間、DJI Osmoシリーズは6.5〜8時間ほど。イベントや旅行で1日使うなら、8時間以上のモデルが安心です。

自動追尾ジンバルの活用術|ユーザーが求める未来を実現する使い方

「もっと自然に、自分らしく撮れたらいいのに…」そんな願いを叶えてくれるのが、自動追尾ジンバルの真骨頂。ここでは、日常から特別な日まで、ジンバルを“映える映像体験”に変える具体的な使い方を紹介します。

「えっ、そんなとこ見るの?」という細かい部分こそ、後で効いてきます。この記事でしっかりチェックして、ジンバル選びで後悔のない一台を手に入れてくださいね!

🎥 SNS映え・YouTube・ライブ配信でプロっぽく!

たとえば、TikTokやInstagramのショート動画。ジンバルの自動追尾機能を使えば、手持ちとは思えないほど滑らかでフレーミングが安定した映像が撮れます。ライブ配信でも、動きに合わせてカメラが自然についてきてくれるので、「配信中なのに画面から消える…」なんてこともなし!

さらに、タイムラプスやパノラマ撮影モードなどの応用機能を使えば、映像の幅も一気に広がります。背景が動く中でも常に自分が中心に映る──これは、視聴者に強く印象を残すテクニックです。


👪 子どもやペットの“今しかない瞬間”を逃さない

「子どもが急に走り出した!」「犬が好き勝手に動く…」こういう時、ジンバルが勝手に追ってくれる安心感は本当に大きいです。特にInsta360 Flow 2 Proのように360度追尾ができるモデルは、左右の動きにも強く、自然体の表情や仕草をしっかりキャッチしてくれます。

スマホを片手に、もう片方で遊んであげながらでもOK。まるで“もう一人のカメラマン”がいるような気持ちになりますよ。


🤳 ソロ撮影でも第三者視点の映像が叶う

自撮り棒では実現できない、“他人に撮ってもらったような自然な画角”。自動追尾ジンバルを使えば、自分の動きに合わせてカメラがついてきてくれるので、一人でもストーリー性のある動画が撮れます。

料理、DIY、ウォーキング、ダンス──「見せたい動き」を中心にした映像が、誰でも簡単に撮れる。しかも、マグネットホルダーや三脚と組み合わせれば、より自由な構図も可能です。


“誰かに頼らなくても、いい映像が撮れる。”
それが自動追尾ジンバルの最大の魅力です。使い方次第で、あなたの映像世界はどこまでも広がります!

まとめ|最適な1台を選んで後悔のない撮影体験を

自動追尾ジンバルは、撮影をもっと自由に、もっと楽しくしてくれる“相棒”のような存在です。
高精度な追従性能、強力なブレ補正、そして手軽な操作性。いまやプロだけでなく、誰もが手にできる技術となりました。

「ちょっといい映像を撮ってみたい」
「子どもの成長をちゃんと残したい」
「ライブ配信をレベルアップさせたい」

そんな想いに応えてくれるのが、今回ご紹介した5つのジンバルたち。
あなたのライフスタイルに合った1台が、きっと見つかるはずです。

撮る楽しさが、きっと変わりますよ。