
あれ?いきなり社内のネットが繋がらなくなった?
どうなってるのこれ…
このようなお悩みを解決します


社内LANが繋がらなくなると、メールの確認や基幹データへのアクセスができなくなったりと業務が出来なくなり大変困りますよね。
ネットワークを管理している業者やSEに報告をするまでの間、作業が出来なかったり、イライラしませんか?
本記事ではシステム部門担当の私が、社内のネットワークに繋がらなくなった時に実際に解決した方法について説明します。
ネットワーク対策は簡単にできる事が多いのでこれを覚えれば、問題が発生した時にもすぐに対応する事ができるので、社内での評価も上がるかもしれませんね!



知ってて損はないネットワークの通信不良トラブル。
簡単に会社で「出来る人」の印象付けされるようになりましたよ!マジで笑
会社のインターネットに繋がらない場合に確認すること
インターネットに繋がらなくなった場合は、まず確認することは、どこで問題が発生しているかを把握する事です。
ネットワークエラーの範囲を確認しましょう
・自分だけなのか
・部署範囲なのか
・社内にわたりなのか
ネットワークの問題が発生した時はまず何を確認すればいいか?を把握する事が大切です。
ネットワークに繋がらないのが自分だけなのか社内全体なのか?で対策方法が異なるからです。
社員から相談された際には下記のような感じでヒアリングを行っていきましょう
なんどもいいますが、ネットワークエラーになった場合は問題が発生している場所を把握する事が大切です。



場所を把握する事で問題解決のスピードはグッと速くなりますよ!
ネットワークエラーの範囲について対策方法
ネットワークに繋がらない場所を把握する事ができれば対策を行いましょう。
今回は下記の3パターンに沿って問題対策を確認していきましょう
- 個人の場合
- 部署の場合
- 会社全体の場合
では一つずつ確認していきましょう
【個人の場合】ネットワーク対策方法
ここからは対象範囲が個人のみの場合のネットワーク改善方法について紹介します!
有線LANが抜けていないか確認しましょう。


わりと多いネットワークエラーの原因として自分のパソコンの設定やLAN配線の断線などです。
足元にあるモデム線を椅子や足で引っ掛けて抜けてしまったというパターンが結構ありがちなんですよね笑
LANの爪って折れやすいので、折れたまま使っている。または抜き差しがめんどくさいから爪を折りました。
このような方は要注意ですね!



LANケーブルの抜けによる通信エラーってホント多いです。
知らず知らずのうちに床のハブから抜けてたってならないように爪の折れないLANケーブルに差し替えると良いですね!


Windowsトラブルシューティングなどを行いましょう


アップデートなどによりネットワークの設定がおかしくなっている場合などが考えられます。
その際はトラブルシューティングを行いましょう。





ネットワークアイコンを右クリックして「問題のトラブルシューティング」を選択すると簡単に修復出来ますね!
【部署の場合】ネットワーク対策方法


部署でのネットワークエラーとなるとパソコンでの問題とは考えられにくいです。
部署で利用しているルーターや配線などを確認しましょう。
ハブやルーターの配線抜け
机の下に置いているルーターを蹴飛ばして電源が抜けていたり、LANが断線していたりするパターンは割と多いのではないでしょうか。
私の部署でも一度そのような報告を受けて、実際LANが抜けていただけということがありました。



大抵の社員は、「調べない」状態で詳しい人に話しに来るので初歩的なイレギュラーが本当に多いです。
先ほど紹介した爪の折れないLANケーブルや電源コネクタの抜け防止グッズを渡しておきましょう。




ハブやルーターの熱暴走
部署に設置しているハブやルーターは常に発熱をしている精密機器です。
もしかしすると熱暴走してネットワークに繋がらなくなっている可能性があるので、一度電源コネクターを抜いて機械を冷ましてから再度電源コネクターを差し込み再起動を行いましょう。



夏場の時期は時に発生しやすい熱暴走。空冷ファンで冷ますようなグッズもあるので対策しておくといいかもしれませんね!


【会社全体の場合】ネットワークエラー解決方法
会社全体でネットワークに繋がらなくなった。
このような場合は重大問題に発展しますね。
まずはネットワーク業者やシステム担当部署の方に声をかけるようにしましょう!
ループ現象が発生していないか確認する


どこかの部署が整理整頓をしている際に、誤ってハブからハブに対してLANを差し込んで「ブロードキャストストーム」が発生している可能性があります。
これをやることで、一発で社内LANがダウンしてしまいます💦



私の職場でもあったんですが、「線が余ってて不格好だったから刺さる場所に刺した」という事が実際に合ったんです。
無知な人ほど、このような問題を発生させることが多いです。
ネットワーク通信異常が発生した場合には、だれか誤ってループ現象を発生していないか確認をした方が良いですね。
ループ現象を検知した際に、ハブの方で検出しネットワークをダウンさせないような仕様のアイテムもあります。
金銭的に余裕があれば、問題を発生させないための設備投資もしておくと良いですね。


末端装置の熱暴走にも気を付けよう


社内一斉にネットが繋がらなくなった際に、光回線の終端装置が熱暴走でフリーズしていたことがありました。
この際も、一度電源コネクターを抜いて再起動することでネットワークが復旧しました。
ループ現象が無い場合は一度試してみてはいかがでしょうか
ネットワーク線の断線
大雨、台風などの被害の後は配線が断線していたりする場合もあります。
一度、会社の周りを確認し断線していないかを確認しましょう。
【おさらい】インターネットに繋がらない時の対策グッズについて
いかがだったでしょうか。
インターネットに繋がらない場合の原因として考えられることはほとんどが下記のとおりです
・配線が抜けていた
・配線が断線している
・ルーター及び終端装置の熱暴走
これらについては対策を行うことで限りなくトラブルを減らす事ができます。
Amazonで全て揃える事ができて比較的安価で導入できることから事前に対策を行う事ができるグッズとしてオススメです
配線抜けについて
配線が抜けやすい原因としてコネクタの爪折れが原因となる可能性が高いです。
安いLANケーブルはコネクタの材質耐久性が低く爪が壊れやすく、抜けやすくなってしまいます
これらの対策としては爪が折れないLANケーブルや電源コネクタ抜け防止というのが販売されていますのでそちらに変更をしましょう




配線抜けは本当に多い原因の一つです。
単純な事ですが原因対策の際には確認が抜けやすい箇所です。
抜けてるなんてありえない!ってイメージが強くあるので見落としやすいんですよね
LAN配線断線について
断線しづらい太めのメッシュケーブルなどが販売されています。
薄い平形の配線だと、机の下に挟んで断線してしまうリスクが高くなります。
机の下に入れるLANケーブルはなるべく断線しづらい品質のものを購入するようにしましょう


端末の熱暴走対策について
熱暴走については全ての機械で考えられる問題です
機械は発熱をするので、長時間使用していると装置が熱々の状態になってしまいます。
そうすると、熱暴走が発生し装置が止まったり動作が遅くなったりします。
解決方法として冷却装置を導入するのが簡単な解決方法です。
扇風機のように風を送り、装置を冷やしてやることで装置の熱暴走を防ぐ事ができます。
オススメはUSBファンですね!
消費電力が少なく、ルーターにUSBが設置してあり電源を確保する必要がないため簡単に設置できる事が魅力です。


【法人限定】Amazonビジネスでさらにお得に購入。さらに見積書発行も簡単です
アマゾンビジネスなら、法人限定でお得に購入する事ができます。
OA機器が法人割引で最大30%もお得に購入できたり、さらに数量割引で大ロット購入する事でお得に購入する事ができます。
大量の備品を購入する際にも見積書を発行する事ができるので社内稟議も簡単に作成する事ができます


まとめ 会社のインターネットに繋がらない場合にすること
以上がネットワークに接続できなくなった時の対策方法でした。
まずはネットワークに繋がらない範囲がどの部分なのかを把握する事が必要です。
PCなのか部署範囲なのか全社なのかを確認し、下流からどこで発生しているのかを確認しましょう。
トラブルシューティングや配線抜けなどで簡単に復旧するパターンが多いので簡単な原因から一つ一つ確認をしていきましょう。
事前に対策を行うことで防げることも多いので問題が発生する前に対策を行う事が大切ですね!


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