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【解決】Notionカレンダーが開けない！ログイン画面がループする問題の直し方

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Notionカレンダーが開けない！ログイン画面がループする…

「Notionカレンダーを開こうとしたら、ログイン画面が延々と繰り返される…」
「URLが login と logout を行ったり来たりして、いつまで経っても先に進まない」
「何度ログイン情報を入力しても、カレンダーにアクセスできない！」

ブラウザでNotionカレンダーを開こうとして、こんな症状に悩まされていませんか？

こんな症状が出ていたら、この記事が役立ちます

  • ブラウザでNotionカレンダーを開こうとするとログイン画面がループ
  • URLが「/login」と「/logout」を延々と繰り返す
  • ログイン情報を入力しても先に進まない
  • Notionの他のページは普通に開けるのに、カレンダーだけダメ

安心してください。実はこれ、DNS設定を変えるだけで解決します。しかも設定は5分もかかりません。

この記事では、Notionカレンダーのログインループ問題を解決する方法を、Windows・Mac両方の手順で詳しく解説します。

目次

なぜNotionカレンダーだけログインループするのか？

まず、なぜこの問題が起きるのか、簡単に説明します。

原因はDNSの名前解決エラー

この問題の正体は、あなたが使用しているDNSサーバーがNotionカレンダーのドメインを正しく解決できないことです。

DNSって何？

難しい話は抜きにして、DNSは「インターネット上の住所録」のようなものです。

  • あなたが「notion.so」とブラウザに入力する
  • DNSが「このサイトは123.456.789.0というIPアドレスだよ」と変換
  • ブラウザがそのIPアドレスにアクセスする

この変換作業がうまくいかないと、サイトにたどり着けません。

Notionカレンダー特有の問題

不思議なことに、この問題は：

  • Notion本体は普通に開けるのに
  • カレンダーだけアクセスできない

なぜかというと、Notionカレンダーは本体とは別のドメインやサブドメインを使用している可能性があり、一部のDNSサーバー（特にプロバイダーが提供するDNS）では、この名前解決に失敗することがあるためです。

結果として：

  1. ブラウザがカレンダーにアクセスしようとする
  2. DNSが正しいIPアドレスを返せない
  3. ログイン画面にリダイレクトされる
  4. でも、またDNSが解決できず…
  5. ログイン⇔ログアウトのループ地獄

という状態に陥ってしまうのです。

【即解決】パブリックDNSに変更する方法

それでは、実際の解決方法を見ていきましょう。

やることはシンプル。パソコンのDNS設定を、より信頼性の高いパブリックDNSに変更するだけです。

推奨するパブリックDNS

パブリックDNSは無料で誰でも使える公開DNSサーバーです。以下の2つが特におすすめです。

Google Public DNS（一番おすすめ）

  • プライマリ：8.8.8.8
  • セカンダリ:8.8.4.4
  • 世界中で最も使われているパブリックDNS
  • 高速で安定している

Cloudflare DNS

  • プライマリ：1.1.1.1
  • セカンダリ：1.0.0.1
  • プライバシー重視の方におすすめ
  • DNSクエリがログされない方針
よっちん

どちらも無料で、高速かつ安定しています。迷ったらGoogle DNS（8.8.8.8）を使えば間違いありません。

Windows 11/10でDNSを変更する方法

それでは、実際にWindowsでDNS設定を変更していきましょう。

ステップ1：ネットワーク設定を開く

方法1：クイック設定から（簡単）

画面右下のWi-Fiまたはイーサネット（有線）のアイコンを右クリック

接続中のネットワーク名の右にある「>」をクリック

「プロパティ」をクリック

方法2：設定アプリから

  1. Windowsキー + I で設定を開く
  2. 「ネットワークとインターネット」をクリック
  3. 使用中の接続（Wi-Fiまたはイーサネット）をクリック
  4. ネットワーク名の下にある「プロパティ」をクリック（またはハードウェアプロパティ）

ステップ2：DNS設定を編集

  1. ネットワークのプロパティ画面が開いたら、下にスクロールし、イーサネットを選択します

「DNS サーバーの割り当て」という項目を見つける。その右側にある「編集」ボタンをクリック

ドロップダウンメニューが開くので「手動」を選択

「IPv4」のスイッチをオンにする

ステップ3：DNSアドレスを入力

ここでGoogle DNSまたはCloudflare DNSのアドレスを入力します。

Google DNSを使う場合：

優先DNSサーバー：8.8.8.8 代替DNSサーバー：8.8.4.4

Cloudflare DNSを使う場合：

優先DNSサーバー：1.1.1.1 代替DNSサーバー：1.0.0.1

    入力したら「保存」ボタンをクリックします。

    ステップ4：動作確認

    1. ブラウザを完全に閉じる（タブだけでなく、ブラウザ自体を終了）
    2. ブラウザを再起動
    3. Notionカレンダーにアクセス
    4. ログインループが解消されているか確認

    これで解決するはずです！

    MacでDNSを変更する方法

    Macユーザーの方は、こちらの手順で設定してください。

    ステップ1：システム設定を開く

    1. 画面左上のAppleメニュー（🍎マーク）をクリック
    2. 「システム設定」をクリック（古いmacOSでは「システム環境設定」）
    3. 「ネットワーク」をクリック

    ステップ2：使用中の接続を選択

    1. 左側のリストから、現在使用中の接続を選択
      • Wi-Fiを使っているなら「Wi-Fi」
      • 有線接続なら「Ethernet」
    2. 右側の「詳細…」ボタンをクリック

    ステップ3：DNS設定を変更

    1. 上部のタブから「DNS」をクリック
    2. 左側に「DNSサーバ」のリストが表示される
    3. 左下の「+」（プラスボタン）をクリック
    4. Google DNSの場合：8.8.8.8 を入力してEnter
    5. もう一度「+」をクリックして 8.8.4.4 を入力

    Cloudflare DNSを使う場合：

    • 同様に 1.1.1.1 と 1.0.0.1 を追加

    既存のDNSサーバーがある場合：

    • 削除してもOKですし、残しておいてもOKです
    • 新しく追加したDNSが優先されます
    1. すべて入力したら「OK」をクリック
    2. 左下の「適用」ボタンをクリック

    ステップ4：動作確認

    1. ブラウザを完全に閉じる
    2. ブラウザを再起動
    3. Notionカレンダーにアクセス

    これでログインループが解消されているはずです！

    スマホ・タブレットでもDNS変更できます

    参考までに、スマホやタブレットでも同じ問題が起きた場合の設定方法を紹介します。

    iPhone/iPadの場合

    1. 「設定」アプリを開く
    2. 「Wi-Fi」をタップ
    3. 接続中のネットワーク名の右にある「i」マークをタップ
    4. 「DNSを構成」をタップ
    5. 「手動」を選択
    6. 既存のDNSサーバーがあれば「–」で削除
    7. 「サーバを追加」をタップ
    8. 8.8.8.8 を入力
    9. もう一度「サーバを追加」で 8.8.4.4 を入力
    10. 右上の「保存」をタップ

    Androidの場合

    1. 「設定」を開く
    2. 「ネットワークとインターネット」をタップ
    3. 「Wi-Fi」をタップ
    4. 接続中のネットワークを長押し、または詳細設定を開く
    5. 「ネットワークを変更」または「詳細設定」
    6. 「IP設定」を「静的」に変更
    7. DNS 1：8.8.8.8
    8. DNS 2：8.8.4.4
    9. 「保存」

    ※Androidは機種によって手順が異なる場合があります。

    DNS変更でも直らない場合の対処法

    DNS設定を変更しても問題が解決しない場合は、以下の方法も試してみてください。

    方法1：ブラウザのキャッシュをクリア

    古いキャッシュが原因でループしている可能性があります。

    Chrome / Edge の場合

    1. Ctrl + Shift + Delete（Mac：Cmd + Shift + Delete）
    2. 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
    3. 「Cookieと他のサイトデータ」にもチェック
    4. 「データを削除」をクリック

    Firefox の場合

    1. Ctrl + Shift + Delete
    2. 「キャッシュ」と「Cookie」を選択
    3. 「今すぐ消去」

    Safari の場合

    1. 「Safari」メニュー → 「環境設定」
    2. 「詳細」タブ → 「メニューバーに開発メニューを表示」にチェック
    3. 「開発」メニュー → 「キャッシュを空にする」

    方法2：別のブラウザを試す

    • Chromeで開けない → Edge、Firefoxを試す
    • すべてのブラウザでダメ → DNS設定の問題の可能性が高い

    方法3：シークレット/プライベートモードで開く

    • Chrome：Ctrl + Shift + N（Mac：Cmd + Shift + N）
    • Edge：Ctrl + Shift + N
    • Firefox：Ctrl + Shift + P
    • Safari：Cmd + Shift + N

    拡張機能やCookieの影響を排除して試せます。

    方法4：VPNやファイアウォールを一時的に無効化

    セキュリティソフトやVPNがNotionの通信をブロックしている可能性があります。

    • 一時的に無効化して試してみる
    • 解決したら、そのソフトの設定でNotionを許可リストに追加

    方法5：Notionデスクトップアプリから開く

    ブラウザがダメなら、Notionのデスクトップアプリをインストールして、そこからカレンダーにアクセスしてみてください。

    アプリ版はブラウザの制限を受けないため、問題が回避できる可能性があります。

    パブリックDNSに変更することの影響

    「DNS設定を変えて大丈夫なの？」と不安な方のために、メリットとデメリットを説明します。

    メリット

    ✅ より速いネット速度

    プロバイダーが提供するDNSより、GoogleやCloudflareのDNSの方が高速なことが多いです。

    結果として：

    • ウェブページの読み込みが速くなる可能性
    • 最初の接続が素早くなる

    ✅ 安定性の向上

    Google、Cloudflareは世界中にサーバーを持っており、非常に安定しています。

    • ダウンタイムがほとんどない
    • プロバイダーのDNSより信頼性が高い

    ✅ プライバシー向上（Cloudflareの場合）

    Cloudflare（1.1.1.1）は、DNSクエリを24時間後に削除するという明確な方針を持っています。

    • どのサイトにアクセスしたかのログが残らない
    • プライバシーを重視する方におすすめ

    デメリット・注意点

    ⚠️ 特定のサービスで問題が出る可能性（まれ）

    一部のサービスは、プロバイダー提供のDNSを使うことを前提にしている場合があります。

    • 社内システムなど
    • 地域限定のストリーミングサービスなど

    ただし、これは非常にまれです。問題が起きたら元に戻せば解決します。

    ⚠️ 会社・学校のネットワークでは要確認

    組織のネットワークでは、DNS設定がポリシーで管理されている場合があります。

    • 変更する前にIT部門に確認
    • 勝手に変更すると規約違反になる可能性

    ⚠️ 元の設定を控えておく

    何か問題があった時のために：

    • 変更前のDNS設定をメモしておく
    • 通常は「自動」になっているはず

    DNS設定を元に戻す方法

    問題が解決した後、もし元に戻したい場合はこの手順で戻せます。

    Windowsの場合

    1. 同じ手順でDNS設定画面を開く
    2. 「編集」ボタンをクリック
    3. ドロップダウンから「自動（DHCP）」を選択
    4. 「保存」をクリック

    これで元に戻ります。

    Macの場合

    1. システム設定 → ネットワーク → 詳細 → DNS
    2. 追加したDNSサーバー（8.8.8.8など）を選択
    3. 左下の「–」ボタンで削除
    4. すべて削除したら「OK」→「適用」

    プロバイダーのDNSが自動で設定されます。

    よくある質問（Q&A）

    Q1. DNS変更は安全ですか？

    A. はい、まったく問題ありません。GoogleやCloudflareのパブリックDNSは、世界中で数百万人が使用している信頼できるサービスです。セキュリティリスクもありません。

    Q2. DNS変更で速度は変わりますか？

    A. ウェブサイトの読み込み開始が若干速くなる可能性があります。ただし、劇的な速度向上は期待しないでください。主な効果は「安定性の向上」です。

    Q3. 他のサイトにも影響しますか？

    A. 基本的に良い影響しかありません。他のサイトも安定してアクセスできるようになることが多いです。悪影響が出ることはまずありません。

    Q4. 会社のパソコンでも変更していいですか？

    A. 必ずIT部門に確認してください。組織によってはDNS設定がグループポリシーで管理されており、勝手に変更すると規約違反になる可能性があります。

    Q5. スマホでも同じ問題が起きますか？

    A. 起きる可能性があります。その場合は、スマホのWi-Fi設定でDNSを変更してください。手順は上記で説明した通りです。

    Q6. Google DNSとCloudflare DNS、どちらがおすすめですか？

    A. **Google DNS（8.8.8.8）が一般的で、実績も豊富なのでおすすめです。プライバシーを特に重視するならCloudflare（1.1.1.1）**も良い選択です。どちらも速度や安定性は同等です。

    Q7. 設定を変えたのにまだループします…

    A. 以下を試してください：

    1. ブラウザのキャッシュとCookieを完全にクリア
    2. PCを再起動
    3. 別のブラウザで試す
    4. シークレットモードで開く
    5. それでもダメなら、VPNやセキュリティソフトを一時無効化

    Notionカレンダーのログインループ問題を解決しよう

    お疲れさまでした！これでNotionカレンダーのログインループ問題は解決したはずです。

    この記事のまとめ

    問題の原因：

    • DNSサーバーがNotionカレンダーのドメインを正しく解決できない
    • ログイン⇔ログアウトのループに陥る

    解決方法：

    • パブリックDNS（8.8.8.8 または 1.1.1.1）に変更
    • WindowsでもMacでも設定は5分程度
    • 元に戻すこともいつでも可能

    具体的な手順：

    1. ネットワーク設定を開く
    2. DNS設定を「手動」に変更
    3. 8.8.8.8（Google）または 1.1.1.1（Cloudflare）を入力
    4. 保存してブラウザを再起動

    それでもダメなら：

    • ブラウザのキャッシュをクリア
    • 別のブラウザを試す
    • シークレットモードで開く
    • VPN/ファイアウォールを一時無効化
    • Notionデスクトップアプリから開く

    最後に

    Notionカレンダーのログインループ問題は、一見複雑に見えますが、実はDNS設定を変えるだけで簡単に解決できます。

    DNS設定の変更は、Notionカレンダーだけでなく、他のサイトの接続安定性向上にも役立つことがあります。

    もしこの方法で解決できたら、同じ問題で困っている友人や同僚にも教えてあげてください。

    設定方法を忘れたときのために、この記事をブックマークしておくと便利ですよ！

    【記事の文字数：約7,000文字】 【所要時間の目安：DNS設定変更 約5分、トラブルシューティング含めて約15分】

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