【実機レビュー】Xserverドライブを3年間使ってみた感想。データ保存が超便利です
・Xserverドライブのメリット
・クラウドストレージで何が出来る?
・Xserverドライブの選び方
私は、中小企業の総務課で働いていて社内の基幹サーバー管理も行っていましたが、数年前からXserverドライブのクラウドストレージを活用しました。結果、大満足しています。
Xserverドライブを利用する事で、パソコンとクラウドストレージが繋がり社内データをパソコン内に保存することは無くなりました。
また、クラウドにすることでBCP対策にも繋がり最先端のデータ運用をすることが出来ます。
この記事ではエックスサーバードライブの導入方法を初心者でも分かるように簡単に解説していくのでクラウドストレージを検討している方は参考にしてください
Xserverドライブを導入した理由
災害対策を検討するようになった
私の職場では、過去にサーバールームが停電した経験があります。その際に、何も対策をしていなかったので当日のバックアップがすべて出来ていなくて大変な思いをしました。
その一件以降、データの保管方法を検討するようになり様々なクラウドストレージを試すようになりました。
Xserverドライブはユーザー数無制限で追加する事ができて、さらに大容量ストレージ1TBが月額2970円から利用できるという点に魅力を感じました!
時代の流れとともにクラウド化を検討
社内にサーバーを設置していることにより先ほどの災害対策もそうですが、電気代・更新維持費などお金がかかります。
クラウドなら電気代やサーバー更新代も一切要らないのでコストカットに繋がると考えました。
\ユーザー無制限で使いやすいクラウドストレージ/
Xserverドライブの料金プラン
プラン名 | フリー | スモールビジネス | ビジネス | ビジネスプラス | エンタープライズ |
---|---|---|---|---|---|
詳細 | お試し 期日無し | リーズナブルなプラン | 容量強化で余裕なプラン | 大人数でも大丈夫なプラン | 大容量ストレージで快適 |
ストレージ 容量上限 | 2GB(SSD) | 1TB(HDD) 500GB(SSD) | 2TB(HDD) 1TB(SSD) | 4TB(HDD) 2TB(SSD) | 5TB(SSD) |
初期費用 (税込) | – | 11,000円 | 11,000円 | 11,000円 | 110,000円 |
利用料金 (税込) | 0円 | 月額2,970円〜 | 月額5,940円〜 | 月額11,880円〜 | 月額69,300円〜 |
2段階認証 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
管理者による 代理ログイン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Xserverドライブはスモールビジネスからビジネスプラスプランまで様々なプランがありますが、大きく違いがあるのはストレージの容量上限の違いです。
使える機能に変わりはないので、シンプルに「自社で必要なストレージ容量」を選ぶだけというシンプルにプランを決めることが出来ました。
また、フリープランとしてトライアルを何年でも試すことが出来るので社内で試してみて上位プランへの変更も!
後ほどのプラン変更も簡単なので、初期段階ではフリープランかスモールビジネスプランで様子を見てみましょう!
クラウドストレージサービスは高額なイメージがありますが、スモールビジネスプランは2970円から定額で利用できるところがポイントですね。
低コストからスタートをする事ができるので、テスト運用として少額のプランから始めてる事も出来ますね
\0円からすべての機能を試そう!/
Xserverドライブのメリット
XserverDriveの良かった点
- 基幹データのバックアップとして利用できる
- 無料で試せるフリープランがある
- オンプレと比べてコスパが良かった
- 社外でもデータを確認することが出来る
- ユーザー管理が細かく設定できる。
Xserverドライブを導入することで様々なメリットが有りました。
今回は私が自社でXserverドライブを導入して感じたメリットについて説明しますね。
基幹データのバックアップとして利用できる
社内の部門基幹サーバーのデータバックアップとしてクラウドストレージは利用することも可能です。
実際に、BCP対策やテレワークとして導入する企業も増えてきております。
私はこのように、XserverDriveをパソコンと直接接続しました。
これで、会社データはすべてクラウドに保存をしています。
社内サーバーもネットワークで保存しているのですが、スピードは変わらない感じなので違和感なく使うことが出来ています。
単純に超巨大ストレージが増えるのはメリット
無料で試せるフリープランがある
Xserverドライブでは無料で実際の機能を試すことができるフリープランがあります。
ストレージ容量に大きな制限がありますが、実際のクラウドストレージと同じ操作を行うことが出来るので導入を行う際のトライアルとして運用をすることが出来たのが大きなメリットでした。
オンプレと比べてコスパが良かった
自社では以前、オンプレサーバーを会社に設置して基幹データを管理していました。
オンプレサーバーはUPSバッテリーやNASハードディスクバックアップなどを揃えると数百万円のイニシャルコストが発生するのですが、Xserverドライブは毎月の月額利用料を支払うだけなので、導入費用をかなり抑えることが出来ました。
プラン | Xserverドライブ | サーバーパソコン |
コスト | 月額2970円 | 約1,000,000円 |
サーバーパソコンは、保管場所や電気代がかかります。
しかしクラウドストレージには不要です。
社外でもデータを確認することが出来る
Xserverドライブにすることで、クラウドストレージになり社外からでもデータにアクセスすることが可能になりました。
以前、営業部では社外でお客様と打ち合わせする際に、社内のデータを見るためにUSBに保存して持ち出しをしていました。
しかしエックスサーバードライブになってからは、パソコンやスマホから簡単にクラウドデータを確認できるようになって作業効率が向上しました。
ユーザー管理が細かく設定できる。
Xserverドライブでは、グループ及びユーザーごとに権限を設定することが可能です。
グループでは部署ごとにフォルダを作成し、権限を作り部署以外の人はアクセス出来ないフォルダを作成したり。
ユーザーでは、所属長しか閲覧できないフォルダを作成し、一般社員からは閲覧できないフォルダを作成することも可能です。
アクティブディレクトリ(AD)などの権限も付与出来るので超便利です。
Xserverドライブのデメリット
便利になった一方で、逆に手間になった部分も有りました。
Xserverドライブのデメリットについても解説していきますね。
ユーザー管理をする手間が増えた。
私の職場にはIT管理部門がありません。
しかし、Xserverドライブを導入することで管理を行う手間が増えました。
ユーザー事に権限を増やすことにより、作成をする手間や管理をする時間が増えました。
人数分ユーザーを付けることで詳細な階層管理を行うことが出来ますが、管理が大変なのでここに関しては社内でルールを決める必要があると感じました。
私の職場では、部署ごとの一般ユーザーと所属長の2ユーザーごとで管理を行うことにしました。
所属長以外に重要データを見られないように出来れば問題ありませんでした。
アプリインストールなどの説明の手間が増えた。
アプリインストールはとても便利な機能で、タブレットやスマホからのアクセスを行えるのでデータ閲覧がとても容易になります。
しかし、パソコンに詳しくない方にアプリインストールの手順などを説明するのが難しく、一台ずつ設定を行なっていくのが非常に大変でした。
Xserverドライブは説明書などのマニュアルが豊富で、サイトを見るだけで導入ができるようになっています。
マニュアルを確認してもらうことでインストールも簡単に行えますね
Xserverドライブの口コミや評判
電話サポートって地味に助かるんですよね。メールで聞くより早いから!
メールも1営業日には返事帰ってくるから安心ですね!
会社の検査手順書をクラウドストレージに保存するのが最高でした!
検査手順書を基幹データの中にエクセルで保存していたんですが、データを間違えて上書きしたり消してしまったりと色々問題がありました。
たまにデータ消してしまうからわかる💦
クラウドストレージに保存すると、「いつ、だれが、どのファイルを変更した」まで分かるので、検査手順書などの最新管理を行うことが出来ます。
編集権限を設定することで、他の人には触れないようにすることも出来るので社内の帳票管理がもっと簡単に!
URLをQRにすることで、タブレットとの相性が最高に良くなるのでよろしければこちらの記事もご参考ください!
Xserverドライブの導入で改善した業務まとめ
エックスサーバードライブのまとめ
- 基幹サーバーを社外から安全にアクセスが可能になった
- 大容量データを簡単に送信。USB運用が無くなった
- サーバーPC不要に。数百万円のコストカット
- 電気代等の経費削減
エックスサーバードライブへの変更により、多くのメリットが実現されました。まず、社外から基幹サーバーへの安全なアクセスが可能となり、作業の柔軟性が大きく向上しました。
さらに、大容量データの送信が簡単になり、従来必要だったUSBの運用が不要になりました。この変化は、サーバーPCの必要性をなくし、数百万円にも上るコストカットを実現しました。
さらに、電気代を含む経費の削減も達成され、エックスサーバードライブへの移行が、経済的な利益だけでなく、運用の効率化にも大きく寄与していることが明らかです。
無料でトライアルをすることが出来るので気軽にクラウドストレージを社員に浸透することが出来たのでトライアルから導入までの期間も短かったです。
ぜひ社内でXserverドライブを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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