【有料級】freee会計で売掛金と買掛金を相殺して残った買掛分のみ支払う方法
売掛金と買掛金を相殺した後の金額を振込したいんだけど、freee会計で相殺って出来るの?
このような悩みを解決します。
- freee会計での相殺方法について説明します
- 相殺後の金額のみを振り込む方法について紹介します。
- 仕訳も自動で行えるので一石二鳥です
freeeの自動経理はとても優秀で、使いやすい!ですが、相殺となると難しくて何をすればいいか分からない。
そんな方もいるのではないでしょうか?
今回はfreee会計での相殺方法について詳しく解説をしています。
freeeでの仕訳に困っている方は是非参考にしてみてください!
相殺後に買掛金が残っている場合の振込方法
相殺後に、買掛金が残っている場合には残金を相手先に支払う必要があります。
収支レポートで管理するには、相殺を行う必要があるのですが、残念ながら収支レポートでは相殺をすることが出来ません。
ここでは、新たに口座に「相殺口座」を作成し売掛金、買掛金のそれぞれの取引画面の決済の箇所で相殺する金額を相殺口座に振り替えることで、相殺後の債務で総合振込を行う方法を解説します。
では実際に、相殺口座の作成を始めましょう!
freee会計トップ画面、上段メニューバーから 口座 ⇒ 口座の一覧・登録 ⇒ 現金・その他 ⇒ 負債の口座を登録するを選択します。
口座名は分かりやすければなんでもOKです。
ここでは「相殺口座」と記載しておきましょう。
これで専用の相殺口座作成は完了です。
事前に登録している相殺したい収支項目データを相殺口座に移動させる作業を行います。
ここでは100万ー40万を相殺して60万円を振り込みたい想定でお話しますね!
まず、どちらからでもいいのですが支出項目の取引画面を開きましょう。
続いて、「+決済を登録」をクリックします。
出金元口座を「相殺口座」に変更し、出金額を売掛金全額と同等の金額(ここでは40万円)を記入しましょう。
先ほどと同様に収入の取引を選択します。
入金に関しては全額相殺になるので、入金額を40万円全額記入しましょう。
これで相殺処理が完了しました!
支払いレポートに戻ると、決済残高が相殺された残額になっているのを確認しましょう。
ちゃんと相殺されて60万円を振り込めるようになってますね!
エクセルインポートで相殺する場合
エクセルインポート機能で相殺する場合について説明しますね。
今回例として売掛金の消込を行いますね。
P列~R列の決済日・決済口座・決済金額に相殺したい金額を入力し、エクセルインポートをしましょう
これで売掛金の消込は完了です。
決済日(12月20日)に売掛金の減少が確認できましたね。
支出側でも同様に相殺金額を決済口座に振り替えることでfreee内での相殺処理が完了します。
エクセルインポートは慣れるとめちゃくちゃ便利な機能です。
当ブログで使いやすいようにチューニングしたエクセルデータも公開していますのでよろしければこちらの記事もご参考ください。
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POSレジシステムと連携
相殺が出来るようになると、支払・受取業務が簡単になりますね。
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