【便利な使い方】freee会計ソフトは使いづらい?画像付きで徹底解説します。
今使っている会計ソフトがちょっと使いづらい…。
freee会計を使ってみたいんだけど使い心地や評判ってどうなんだろう
このような疑問にこたえます。
freee会計を使ってみた感想!
旧会計ソフトから1か月20時間の業務時間短縮できた秘訣とは
今の会計ソフトが使いづらい。。。
こんな悩みを持っている経理部の方も多いのではないでしょうか?
freee会計なら当座預金口座の連携や客先への見積書から請求書発行。さらには電子帳簿保存法にも対応した書類の保管まですべての経理業務を次世代の会計管理に変更することが出来ます。
freee会計はオンライン会計ソフトでシェアNo1ブランドのソフトです。
本記事では、Freee会計を実際に使ってみて残業時間が20時間削減できた話や、良かった点や気になった部分について解説を行います。
電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応した、クラウド会計ソフト「freee」は30日間無料でお試しすることも可能です。
是非一度、次世代の会計を試してみてはいかがでしょうか!
freee会計が使いづらい? 実は個人や法人どちらにも使いやすい次世代の会計ソフトです
freee会計は2013年にリリースされ、今年で9年目となるクラウド会計ソフトです。
「煩わしい処理から解放する」との意味を込めてfreeeと名付けられました。eが3つあるのは、当時3人で創業をしたって意味もあるそうです。
リリース6カ月目で10,000の事業所から使われるほどの人気ソフトで、今では国内No.1シェアを誇る会計ソフトになりました。
実際会社でも導入すると、未払金や売掛金の入金管理等、煩わしかった入出金管理がめちゃくちゃ快適になったりとfreee会計めちゃくちゃ便利でした…!
個人の確定申告としてもfreee会計を使っているよ。
freee会計は、複式簿記を使っている人には使いづらいという口コミがあったのですが・・・いい意味で期待を裏切られたのが正直な感想でした!
従来の複式簿記とfreee取引の違いについて
freee取引と複式簿記の違いは、補助科目という概念がfreeeには無く、品目・部門・メモタグなどでタグ分けされることです。
補助科目が無いと困る…って思う方も多いと思われますが、使い始めてみると品目タグで事足りることが分かりました。
収支・決済・口座・期日など入力する箇所が増えて邪魔くさいのでは?
freee取引では収支や期日を入力することで、期日に沿った振込データがそのまま作れたりと便利なことが盛りだくさん
総合振込情報が作れたり様々な連携が行えるのがfreee取引のメリットです。
当記事では実際にfreee会計を使ったリアルな感想と、実際にどの作業が大きく業務効率化になったのかを説明します。
\1ヵ月無料トライアル/
気になるfreee取引を使ってみてfreee会計ソフトの便利さをぜひ体験してみてね
2年間運用してみた感想!freee会計は使い方を覚えるとめちゃくちゃ簡単!
freee会計ではオンライン上で、レシートをスキャンして仕訳伝票を作成したり、確定申告が簡単にできるんです!
今回は、実際に個人と会社でfreeeを導入してみたので実際にfreee会計を使用してみて気になった事をレビューを行っていきます。
残業ばかりで、毎日がしんどくてつらい・・・
そんな方にこそ、freee会計を使ってみて欲しいです。
1か月の無料お試しも出来るので、上司に相談しなくても個人的に一度使ってみるのも良いですね!
\つらい月次決算をやめよう/
ここがおすすめ!freee会計高評価ポイント
- 当座預金や通帳の連携が楽すぎ!
- 見積書の作成が簡単。会計ソフト内で完結します
- 請求書の発行が便利。Web共有や郵送代行で煩雑業務を回避
- スマホアプリが優秀。スマホだけで記帳から確定申告まで行える
- OCR機能が最高!スマホで請求書を取るだけで簡単に仕分けを取込出来る。
- ◯X形式の確定申告で、初心者でも簡単に申告出来る!
freee会計が国内シェアNo.1なのは、「コストパフォーマンスと使いやすさ」と言えます。
実際にfreee会計を利用してみて感じたことは、ユーザーインターフェース(操作画面)が見やすくわかりやすいので、実際に会計、簿記の知識が無い人でも安心して利用できるのは大きな利点ではないでしょうか。
副業のほうでも個人で初めての確定申告でしたが、丁寧な説明でわかりやすかったので安心して申告することが出来ました!
さらに、ビジネスカードが無料で作れるので、維持費の高いアメックスカードを解約することが出来ました。
実際にfreee会計を導入することで、属人化していた作業が解消されました。
簡単・誰でも使えるは正義ですね!
\毎日の仕事が変わるくらい便利/
freee会計のココが気になるかも?
- コストを抑えた会計ソフトを探している方
- 複式簿記で会計ソフトを使いたい方
freee会計はオンライン会計ソフトの中では、同じ料金帯ですが多少コストが高いです。
コストを気にしている方は、マネーフォワードややよいの青色申告オンラインなどを利用するといいでしょう。
freeeも2022年より電子帳簿保存法に対応するなど、サービス面で負けてはいません。
コストを重視するか、サービスを重視するかで会計ソフトを選ぶといいでしょう。
freee | マネーフォワードクラウド会計 | やよいの青色申告オンライン | |
---|---|---|---|
無料トライアル | 有り | 有り | 有り |
スマホ対応 | 対応 | 対応 | 取引入力のみ |
レシート写真 取り込み | 対応 | 対応 | 対応 |
口座/クレジット 連携 | 対応 | 対応 | 対応 |
電子帳簿保存法 | 対応 | 対応 | 対応 |
インボイス制度 (適格請求書) | freee請求書 | 2023年秋までに対応予定 | Misocaと連携で対応 |
最安プラン料金 | 月額:1,980円〜 年間:23,760円~ | 月額:2,980円 年間:35,760円 | 年間:30,000円 ※初年度は無料 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
複式簿記に慣れている経理部の方だと、仕分けを切る際に少し表示が慣れないかもしれません。
仕分けを登録する際のカテゴリーが経理に慣れすぎている方からすれば、ちょっと戸惑うところがありました。
経理に慣れている人はそのまま交際費や旅費交通費って入力した方が早いですもんね💦
勘定科目をリストからも選べるし、直接打ち込んで予測変換に出すのもOK!
さらには勘定科目コードを打ち込んでも科目を把握してくれるので複式簿記を使い続けていた人も分かりやすい処理が出来ますね!
ですが逆を言うと、freee会計は簿記や経理ができない人でもわかるような表示になっているので、
複式簿記をわからない方から見ると、一目でどの仕分けを入力すればいいかが分かるので、このカテゴリー表示はわかりやすい仕様になっています。
経理になれている人にとって使いづらいかといえばそうではありません。
freee会計はクレジットカードやショッピングサイトの情報を自動的に仕分け登録してくれるのでめちゃくちゃ使いやすいです。
初心者でも経理経験者でも使いやすいのがfreee会計の魅力ですね♪
freee会計を徹底レビュー!
ここからは実際に仕分けを行なってみました
- freee会計の詳細と動画レビュー
- freee取引で仕訳から振込⇒消込が簡単
- 当座預金の連携がめちゃくちゃ便利
- freee会計での見積書作成はとても簡単
- 請求書管理が便利。売上管理が格段に楽になります
- 副業の売り上げ申告もfreee会計なら簡単計上
freee会計の詳細と動画レビュー
freee会計ソフトの料金プランは大きく分けて「個人事業主・副業している人」「法人向け」の2つの分類に分かれます。
個人向けと法人向けでは利用できる機能に大きく違いがありますので、以下の表を参考にしてみましょう。
個人事業主・副業利用の方向けプラン
プラン名 | スタータープラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン |
年払い | 980円/月 | 1,980円/月 | 3,316円/月 |
月払い | 1,480円/月 | 2,680円/月 | ー |
確定申告書の作成・出力 | |||
銀行口座や クレジットカードとの同期 | |||
請求書作成 | |||
OCR読み取り | 月5枚まで | ||
消費税申告 | |||
月次推移/資金繰り/売掛・買掛レポート | |||
メール・チャットサポート | |||
電話サポート | |||
税務調査サポート保障 |
個人向けプランでは、スタータープラン・スタンダードプラン・プレミアムプランの3種類の料金体系があり、上位プランになるほど、サポートが手厚くなるのが特徴です。
freee会計では【ファイルボックス】に請求書情報を保存することで、請求書を紙で保存する必要が不要になるのですが、OCR読み取り機能がファイルボックスに関係しています。
月5枚以上経費精算をするという方は上位のプランに変更するか、別途請求書を紙ベースで保管しておく必要あり!
電子帳簿保存法が2023年に制定されるため、電子での請求書に関してはファイルボックスに必ず保存する必要があります。
スタンダードプランで料金抑えたいときはどうすればいいの?
電子請求書のみをファイルボックスに入れて、紙の場合は原本管理をするようにしましょう!
法人向けプラン
プラン名 | ミニマムプラン | ベーシックプラン | プロフェッショナルプラン |
年払い | 1,980円/月 | 3,980円/月 | 39,800円/月 |
月払い | 2,380円/月 | 4,780円/月 | 47,760円/月 |
明細自動基調 | |||
OCR読み取り | |||
見積/納品/請求書作成 | |||
ユーザー追加 | 3名まで | ||
経費精算 | |||
総勘定元帳 | |||
仕訳帳 | |||
固定資産台帳 | |||
決算書 | |||
消費税申告書 | |||
試算表 | |||
月次推移表 | |||
資金繰りレポート | |||
収益・費用レポート | |||
集計表 | |||
ワークフロー | |||
予実管理 |
支払依頼で請求書回覧から仕訳までがスムーズ
freee会計には支払依頼という機能があり、請求書などの回覧、チェックが簡単に出来るようになりました。
請求書が届いたらPDFスキャン等行い、ファイルをドラッグアンドドロップで簡単にアップロード。
そこから支払先を選ぶと、振込先の銀行情報がパッと表示される ←ここ最高に快適
仕訳情報を入れてあとは関係部署に回覧するだけでOK。
回覧承認が貰えたら仕訳登録を行い、支払管理レポートから振込データを作成しましょう。
支払い依頼を覚えるとfreeeでの請求書処理がめちゃくちゃ便利になるのでぜひトライアルで使ってみてほしい!
\神機能「支払依頼」/
トライアルでも試せるよ♪
freee取引で仕訳から振込⇒消込が簡単
freee会計では、冒頭に説明した複式簿記とfreee取引という大きな違いがあります。
freee取引は、一度覚えてしまえば複式簿記に慣れている人でも簡単に使うことが出来るんです。
freee取引では期日を仕訳情報に入力することで、FBデータの作成から入出金時の消込仕訳まで、一連の流れを簡単に登録することが出来るので、簿記の知識がない人でも簡単に会計処理できるのが大きなポイントです。
以前に使っていた会計ソフトでは、仕訳を入力してから銀行サイトにアクセスし、振り込み情報を作成。出勤時に未払金を消込仕訳入力をするといった、3回の手間が発生していました。
freee会計を使ってからは仕訳情報を作成、クラウドで上司の承認を貰って振込情報を作ることができるので、業務時間が半分以上削減することが出来ました!
預金口座の連携が便利すぎて業務効率改善!
預金口座の連携は私が一番嫌いな業務でした・・・
会社で当座預金の連携をするときに皆さんはどのような処理で連携をされていますか?
郵送される当座預金利用明細書だったり、WEBからCSVデータをダウンロードして取り込んだりし、会計ソフトに取り込んでいませんか?
わたしも、WEBからCSVデータを抽出してエクセルでマクロ変換してから会計ソフトに取り込んでいたのですが、
取り込みエラーや数値が変わり照合できないので変換できないなど、毎回不具合が発生し取り込み業務に時間がかかっていました
freee会計を使うと、銀行と直接連携することが出来るのでリアルタイムに口座の確認をすることが出来るよ!
さらにAI技術により仕分けを学習してくれるので、使えば使うほど賢くなるんだよね!
freeeは国内シェアNo.1であると同時に、銀行連携数No.1の会計ソフトでもあります。
大手のメガバンクから、地銀の口座まで幅広い数の銀行と連携出来るため対応数No.1なところもオススメ
このように銀行の取引先情報が自動的にfreee会計ソフト内に取り込まれるので、データの変換・当座預金明細書などを見る必要が全くありません。
わたしの会社では、取引が月に500件ほど発生しており、全部の仕分けを取り込むのに3時間ほどかかるんですよね💦
freee会計では自動的に取り込むのでその時間が一切不要です!
実際に、取り込んだ情報ですが、勘定科目がAIにより自動的に判別され、『売上高』という勘定科目が適正に処理されています。
〇〇会社より、取引があった場合は△△の勘定科目を利用する。などのルール決めも自分ですることが可能です。
使い込んでいくことにより、仕分けのオートメーション化がより簡単になっていくっていうイメージですね!
昔の会計ソフトを使っていると、取り込みエラーや勘定科目が不明で当座預金の金額が合わなくなり調査する必要がありました。
さらに資金移動の場合にも、どこから入金があったか?っていうのを毎回調査していたんですがfreee会計で自動取り込みをすることにより、振替作業がめちゃくちゃ簡単になりました!
オンラインによる自動連係。AIによる仕分けの識別で、今までの業務の在り方が本当に変わったといっていいほどでした。
この自動仕分けのルール決めを行っていく内に10時間の業務削減につながりました!
\毎日の仕事が変わるくらい便利/
POSレジシステム「Airレジ」との連携で実店舗情報の連携が可能に!
Airレジは、利用料金0円で、キャッシュレス決済を使うことができるPOSレジシステムです。iphoneやipadがあれば今日からすぐに試すことが出来ます。
初期費用も0円、設定も簡単登録、複雑な配線接続もありません。インボイス制度に対応したりと、国内利用店舗数No.1の人気レジシステムです。
freee会計ではAirレジと連携することで、店舗ごとの売上情報をfreee会計に自動連携することで日々の日計売上を記帳することが出来ます。
これにより、各店舗の売上報告が容易になり、本業での売上に集中することができるようになりました!
freeeでの見積書作成はとても簡単
freee会計で見積書を発行するのはとても簡単。
メールや郵送も選ぶことができるので、自社にあった運用で変わらず見積書を作成することが可能です!
さらには電子帳簿保存法にも対応しているので、見積書からの請求書作成もとてもスムーズ。
請求書管理が便利。売上管理が格段に楽になります
freee会計を使うことで請求書発行業務は大きく変わります。
会計ソフト上で請求情報を一括管理することが出来るので、経理部との連携が密になりスムーズな会計処理を行うことが出来ます。
Web共有を始め、得意先への請求書郵送業務も便利になるので本当に便利です。
請求書や見積書のテンプレートは6種類の中から選ぶことが出来るし、窓有封筒に対応した請求書も発行することが可能です!
freee販売で国内初の販売管理ツールとの一体化
freeeさんが販売管理ツールとしてfreee販売をリリースされました。
freee会計とfreee販売の連携がとてもスムーズで、freee会計で作成した得意先情報や、freee販売で計上した仕入れや売上情報がfreee会計とリンクされます。
営業さんから情報が来なかったりして、計上出来ていなくて決算が終わってからいきなり追加してくださいって言われることが自部署でもありました💦 freee販売ならそれが無くなるので便利ですよ!
freee会計で副業の売り上げを計上してみました
freee会計を利用して実際に売り上げを計上してみました!
銀行口座を登録しておけば、自動で仕分けを切ることが可能なので、手間をかけずに入力をすることが可能です。
今は現金主義で仕分けを行いましたが、実際に「売掛金」を使った発生主義で自動経理を設定することも可能です
実際に売掛金を設定する時には、決済ボタンを「未決済」に設定することで自動的に相手勘定科目を売掛金に設定することが出来ます。
決済ボタンを「完了」にすることで、受け取った金額を現金・預金口座に設定することが可能です
\自動仕分けが便利すぎる/
freee会計なら書庫が無くなる!?ファイルボックスで請求書や領収書を取り込んでみた
freee会計ではファイルボックスという、請求書やレシートを取り込む機能が備わっています。
ファイルボックスには請求書を取り込むことで、自動的に仕分けデータを取り込むことが可能です!
- Dropboxからのインポート
- メールでfreeeにファイル送信
- スマートフォンで撮影
色々な形式で請求書を取り込むことが可能です。
例えば、取引先から請求書をもらってすぐスマートフォンで撮影してすぐ支払いに回す。こんなやり取りもfreeeを使うことによって出来るんです!
請求書などの書類は法律上7年間の保管が義務付けられています。
従来なら書庫に書類が溢れかえるのですが、freee会計なら書類を電子化することによってオフィスのスペースをかなり確保することが出来ますね!
freee会計でカフェ代を計上してみた。
先ほどは銀行振込された情報を自動で仕分けしましたが、今回は喫茶店でのカフェ代を経費として計上してみました!
freee会計はスマホでレシートを取るだけで簡単に仕分け情報を記入することが出来ます。
写真で撮ったレシートがfreee会計に取り込まれました。
すると、借方に会議費、貸方に現金と自動で仕分けができているのが分かりますね!
5000円以下の飲食は会議費に分類されるよ!
freeeの凄いところは、レシートを取るだけで自動的にAIが会議費か接待交際費かを判断して仕訳を行なってくれるんです!
カフェ代の経費についての詳細については下記URLよりご参考ください。
[st-card-ex myclass=”” url=”https://yocchin-hitorigoto.com/cafe-total-5510″ target=”_blank” rel=”” thumb=”” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=””]\写真を撮るだけで簡単仕分け!/
ネットでのfreee会計の口コミや評判を調べてみました。
freee会計の仕分けの便利さ・請求書発行など、便利な機能の使い勝手が良いとの評判が強いですね!
freee会計はコスパ最強の会計ソフト!会計ソフトを初めて使う人にもおすすめ!
いかがだったでしょうか?
freee会計ソフトは見た目が初心者でも分かりやすく、だれでも簡単に取引を記入することが可能です。
さらに請求書発送や確定申告など、会計に必要なことも問題ありません。
電子帳簿保存法に対応しているって考えるとコスパ最高ですよね!
freee会員登録は無料で作成出来るので、気軽に試してみてはいかがでしょうか
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