自席でノートパソコンを使うならデスクトップ化するのがオススメです。
・具体的にどんなメリットがある?
・デスクトップ化に必要なアイテムの選び方は?
・オススメの機種は?
そんな疑問を持っている方に向けた記事です!
職場でシステム担当している僕が、ノートパソコンをデスクトップ化して使うのが「なぜ・何が」良いのか解説します!

会社のデスクトップPCをほとんどノートパソコンに入れ替えました!
私の会社は、もともとデスクトップを多用していたのですが会議が多いこともあり、デスクトップ化のメリットを知ってノートパソコンへの切替を決意しました。結果、大満足しています。


簡単にいえば、こんな感じでPCの画面を大画面で見れるようになります。具体的にどんなメリットがあるかというと、
1.作業性の向上
2.周辺機器が使えて便利
3.疲労軽減
画像でそれぞれの詳細を解説するので、気になる方はぜひ最後まで読んでください。
また実際にデスクトップ化をしようとしても、多数の機種から選ぶ必要があります。
無駄に高価な機種を買うのはもったいないので、後半にコスパ良くデスクトップ化出来る機種を紹介します。
- ノートパソコンをデスクトップ化するメリットとデメリットについて
- ノートパソコンをデスクトップ化する設定方法を紹介
- デスクトップ化に必要なアイテムの選び方を紹介します。
現在ノートパソコンを使って作業している方はぜひノートパソコンをデスクトップ化する魅力をチェックしてみてくださいね


ノートパソコンをデスクトップ化するメリットやデメリット


- 作業効率がUP
- スペースを確保出来るので、机を広く使える
- 疲れにくくなります
- 自分の好きなキーボードやマウスが使える
- ケーブルが乱雑になりがち
- 費用が掛かる
- ノートパソコンの置き場が必要
- 前のめりにならないので体の負担が楽になる
- 大きなモニターで作業出来るので目が疲れにくい
- 複数のモニターに表示出来るので画面切り替えが少なくなり残業削減になった
- 自分の好きなマウスやキーボードが利用できる
デスクトップ化のイメージ動画


事前にデスクトップ化をするイメージはこのようになります。自分のデスクに戻ってきたら設置している配線にノートパソコンを繋ぐだけ。
これだけで簡単にデスクトップ化をすることが出来るんです。



ハブ1本に挿すだけで、簡単にデスクトップ化できるようになるよ♪
前のめりにならないので体の負担が楽になる


ノートパソコンは小さいモニターを覗き込むように作業をするので、どうしても姿勢が悪くなりがち。
首が痛くなったり、肩が凝ったりした経験はありませんか?
デスクトップ化することにより、目線とモニターの位置をフラットに合わすことが出来るので、疲れにくい姿勢で作業をすることが出来ます。



最近のオフィスチェアは、すごく進化していて、フットレストが付いているモデルも有るんです。
下記のチェアでも1万程度で販売されているのですごくコスパが良いですよね。
気持ち良すぎて寝ちゃうくらいなので、気をつけてください(実体験)


大きなモニターで作業出来るので目が疲れにくい


ノートパソコンの主流は「A4」サイズ型と呼ばれる15インチサイズです。
21インチサイズのノートパソコンなんて聞いた事ありませんよね。
デスクトップ化を行うことによって、画面の小さいモニターが何インチでも大きくする事が可能になります


15インチのノートパソコン画面から21インチのデスクトップ画面に変えるだけでも作業スペースは2倍に!
ノートでは見えづらかった箇所が見やすくなったり、エクセルなど別の資料を別々に見ながら作業することが出来るから画面の切り替えなしでスムーズに作業ができますよ!
近年では目を酷使し、眼精疲労による視力低下につながるケースが多々あります。
私も目が悪い方なので、モニターを見る際にはブルーライトカットの眼鏡を使用したりと色々とケアを行っています。
大きなモニターにすることによって疲れにくくなるのですが、目のケアはしっかりと行うようにしましょう。



私は、ブルーライトカットフィルムや眼疲労用の目薬を点滴したりしているよ!
目薬は気持ちも一緒にリフレッシュできるから息抜きに最適なので個人的にオススメします。


複数のモニターに表示出来るので画面切り替えが少なくなり残業削減になった


1画面だと最小化しているデータを開いて、また別のデータ表示してと非常に手間ですよね。
データの切替って一日で200回以上無意識に行っているんですよ。(社内調べによる)
画面切替におよそ3秒かかるとしても毎日600秒以上は時間の無駄になっているんです。
ノートパソコンをデスクトップ化することにより、ノートパソコンの画面とモニターを2つ連動させることが出来るので別々の画面で情報を処理できるので
非常に便利です。
画面切り替えが全く不要になるので、切替時間分の業務効率化につながり残業時間の削減にも繋がりました!



私はモニターアームというモニタースタンドを別途購入しています!
モニターアームを使うことで、高さや角度などを自由につけることが出来るからノートパソコンの高さに合わせてモニターを設置することも可能です。
モニターアームを取り付けることで、モニタ下に空間が出来るよ。
キーボードなど使わない時は奥に押し込むことが出来るので、作業スペースを広々と確保できるよ!
余談ですが、ゲーミングモニターとして利用される機会が多い「ウルトラワイドモニター」ですが、ビジネスとしても利用されることが増えてきました。
横に広いウルトラワイドモニターは、画面に資料を並べることも容易に出来ます。
画面を切り替える必要がなくなるので、業務効率を上げることで仕事が早く終わる様になりました。



ウルトラワイドモニターは通常のモニターと比べて少しコストが高め。余裕のある方にはオススメしたいのですが、その中でも回転式モニターは一押しですね。
会社の書類やWEB作業をする際には縦モニターの方が情報量が多いので作業がやり易いんですよね。


ノートパソコンをデスクトップ化に必要なものや設定方法
デスクトップ化するための方法は下記の3ステップです。順番を追って説明していきますね


Windows、Mac側でノートパソコンを閉じてもスリープにならないようにシステム設定を変更します
ノートパソコンと外付けディスプレイを接続しましょう
ディスプレイの画面位置とシステムでのモニター位置を微調整で変更します。



分かりやすく解説しますね!
ノートパソコンを閉じたまま使えるように設定変更を行いましょう
初期設定ではノートパソコンを閉じるとパソコンがスリープになり、モニターの接続切れてしまいます。
ノートパソコンを閉じたままの状態でも、ディスプレイが表示され続けるように設定を変更しましょう。
①コントロールパネルを開きます
②ハードウェアとサウンドを選択


③電源オプションを選択


④カバーを閉じたときの動作の選択


⑤何もしないに変更





これでノートパソコンを畳んでも、スリープモードに入らなくなります。
ノートパソコンとデスクトップモニターへ接続するケーブルを準備しよう
最後にノートパソコンにHDMIかVGAケーブルどの端子が付いているかを確認し適切なケーブルを選びましょう。








【必要】ディスプレイモニターを準備しましょう
まずはディスプレイを準備しましょう!これが無ければデスクトップ化は始まりません。
テレビよりもディスプレイモニターのほうがコストが低いのでオススメです。近所の家電量販店でも多く取り扱っているので準備しましょう。
Amazonなどのネット通販で買うと、家電量販店よりも安く購入することが出来ますよ!
モニターのサイズが重要になるので、ポイントを紹介しますね。
21~23インチモニター
現在主流のモニターサイズ。オフィスのほとんどがこのサイズになっているのではないでしょうか。
程よい大きさのモニターで、隣の席と干渉もしないので省スペースオフィスに最適なサイズです。
ASUSフレームレスモニターは薄さ7㎜と省スペースでありながら1万円台と低コストを実現しています。ブルーライト軽減もあるので、目が疲れにくいのも嬉しいですよね。
ディスプレイを始めて購入する方にもオススメ出来る商品です。




27インチモニター
27インチはオフィスモニターでは大画面サイズの部類に入ります。
大画面のメリットは、複数のウインドウを同時に開けるため、画面の切替が無くなる事です。
画面の切替が無くなると、ストレスなく仕事出来るので業務効率が爆上がりしますよ!


ウルトラワイドモニター 29インチ~34インチ
ウルトラワイドモニターとは、横幅が通常のモニターより横長モニターのことです。
一般的なモニターのアスペクト比が16:9に対して21:9と映画館のスクリーンで採用されているシネマスコープと同じアスペクト比になっています。



映画を見るときの黒幕が消えるのでオススメなモニターです
解像度を比較すると、一般モニターが1920×1020に対しウルトラワイドモニターは3440x1440と2倍近い情報をモニターに表示することが出来るんです!


27インチでも2画面は可能ですが、ウルトラワイドモニターなら、縮小せずに表示することが出来るのでとても作業しやすい!
逆に全画面でエクセルを使うと大きすぎて見づらいほどでした💦






ディスプレイの表示方法の設定
初期設定ではノートパソコンとディスプレイを接続すると、ノートパソコンと同じ画面がディスプレイに表示されます。
そのままでは使いづらいので、ディスプレイ設定を行いましょう。
「Windowsキー」+「P」を押すと下図のような画面が表示されるので拡張を選択しましょう


するとノートパソコンとディスプレイが別々の画面として表示されるようになりました。
ノートパソコンを開いているときはデュアルディスプレイ、閉じているときはシングルモニターとして自動で切り替えてくれるので、拡張はぜひ変更しましょう!



私の自室部屋は仕事&ゲーム部屋に改造しました笑
よろしければこちらの記事もご参考ください


ノートパソコンのデスクトップ化のオススメ周辺機器
ノートパソコンスタンド
デスクトップパソコンは本体を床に直置きすることが出来るのですが、ノートパソコンを床に置くことは少し抵抗がありますよね?笑


なので、置き場所が無い方にはデスクトップ化は難しいのですが、ノートパソコンスタンドやモニター台で場所を有効活用することによって改善することも可能です。
予算に余裕がある方は数千円程度でネット通販にて販売していますのでよければご参考ください。







Macbookなどおしゃれなノートパソコンを縦置きスタンドに置いておくと、インテリアとしても映えるのでカッコいいですよ♪
マウス・キーボード
ノートパソコンのキーボード配列は、メーカーによって様々。いちいちキーボードの配列が変わるので使いづらいですよね。
デスクトップ化することによって自分の好きなキーボードを使うことが出来るので、使いづらいというデメリットも解消します。
オフィス周りをスッキリ配線レスで快適にするなら無線タイプを買うとさらにGOODですね!
迷ってるならこれを選べば間違い無し
ロジクールM590GT ワイヤレスマウス
コピーアンドペーストなどの、カスタムができる7ボタンマウスです。
右・左クリックのほかに5つもボタンがあり、それらが自由にカスタム出来ることで、コピー&ペーストが1ボタンで簡単に実行することが出来ます。
コピペは業務で多く使われる機能なのですが、実際に使うと大変なんでそれが1ボタンでできるのは嬉しいですよね!


ロジクール ワイヤレスマウス キーボード セット 無線 ワイヤレスコンボ MK275
安くて軽くて打ちやすいとAmazonで高評価のキーボード。ロジクールの無線USBは最大6個まで1つのUSBで認識できるロジクールUNIFYINGレシーバーでUSBポートを邪魔しません
マウスとセットになっているのがお得ですね!


個人的には同じくロジクール社のMX KEYSシリーズを愛用しています。
こちらは、キーボードに切り替えボタンがあり、3つのデバイスを簡単に切り替えることが出来ます。
MacとWindowsなどOSが違う際のキーボード配列に考慮して、キーボードにMac/Windows両方の刻印が埋め込まれているので使いやすいですし、タブレットやスマートフォンとも切り替えが出来るので非常に重宝しております。


マウスにはスクロールが2個付いているので、縦横それぞれスクロールできるのはもちろん、親指側にもボタンがあり「戻る」「進む」などが簡単に操作できます。
この戻る進むボタンがウェブを見てるときに簡単にページバック出来るので本当に快適なんですよね・・・!


ドッキングステーション・USBハブケーブル(電源確保にも最適)
デスクトップ化するためには配線をたくさんノートパソコンに挿す必要があります。
色々と配線をさしているとデスクトップが線だらけになりますよね💦
そんな配線をスッキリさせるための周辺機器としてUSBハブがメチャクチャオススメです!






ノートパソコンをデスクトップ化にするにはUSBハブを使用すれば1本のケーブルを本体に抜き刺しするだけで何個もUSBを拡張することができるので移動時の手間も短縮できます。
さらにUSB-CハブでHDMIモニターや充電ケーブルも合わせて使用できるので電源確保はもちろん、さらにデスク周りがスッキリしますね!



USBハブにはSDカードなどの外部メモリを装着できるモデルなどがありさらに快適に!
USBが少ないノートパソコンの増設用にも活用できますね


ノートパソコンのデスクトップ化でさらに効率よく仕事を行おう


ノートパソコンは使い方一つでとても便利になります。
デスクトップを使っていた時と同じ操作性で作業することも出来るんですよね。
ノートパソコンだけでは業務効率が良くなることはありません。
優れた拡張性により、利便さが倍増しUSBハブを使用することによりデメリットを完全に消し去ることができました。
会議や出張時にはそのままノートパソコンを持っていけばいいだけなので、操作性が変わることもありません。
この2in1スタイルで仕事の効率性はグッと向上しますよね!
御社のパソコンもノートパソコンをデスクトップ化に是非とも検討してみてはいかがでしょうか?




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