Amazonビジネスとfreee会計の連携方法について図解解説
副業をしている皆さん、Amazonで大量にレビュー商品を購入しているのに、レシートの山に埋もれて毎年の確定申告に苦労していませんか?そんな悩みを一気に解決する方法があります。
それは、Amazonビジネスとfreee会計の連携です。この二つを組み合わせることで、レシート管理が驚くほど楽になり、確定申告のストレスから解放されます。
本記事では、その具体的な設定方法から、連携後の活用法までを詳しく解説します。今すぐ始めて、面倒な会計業務をスマートにこなしましょう!
Amazonビジネスとfreee会計の連携に必要な物
Amazonビジネスとfreee会計を連携するために必要な準備は以下の通りです。それぞれの登録方法や特徴について詳しく説明します。
- Amazonビジネス会員登録(無料)
- freee会計有料会員登録
Amazonビジネス会員登録
Amazonビジネスは、法人や個人事業主向けの特典や機能を提供するAmazonのサービスです。以下の手順で登録を行います。
Amazonビジネスの公式サイトにアクセスします。
メールアドレスを入力し「ビジネスアカウントを作成する」ボタンをクリックします。
必要な情報(会社名、住所、電話番号など)を入力し、アカウントを作成します。
登録が完了すると、ビジネス専用の価格や商品、配送料の割引などが利用できるようになります。
- 法人割引や専用の価格設定
- 複数アカウントの管理機能
- 購入履歴の詳細な管理
- 各種レポートの作成
freee会計有料会員登録
freee会計は、クラウドベースの会計ソフトで、特に個人事業主や中小企業に人気があります。以下の手順で有料会員登録を行います。
- freee会計の公式サイトにアクセスします。
- 「まずは無料でお試し」ボタンをクリックし、アカウントを作成します。
- ログイン後、プラン選択画面で有料プラン(スタータープラン、スタンダードプラン、プレミアムプランなど)を選択します。
- 支払い情報を入力し、登録を完了します。
- 銀行口座やクレジットカードとの自動連携
- 簡単な入力操作で経理作業を効率化
- 請求書の作成や経費の管理
- 確定申告のサポート
これらの準備が整ったら、次はfreee会計とAmazonビジネスの連携を行いましょう。
Amazonビジネスとfreee会計の連携
1.メニューから「口座」を選択します。
2.「決済サービス・電子マネー」ををクリックします。
3.「決済サービス・電子マネーを登録」をクリックします。
仕分けの元データとして取得する
Amazonビジネスが発行した購入原本データの取り込みと利用明細を仕分けの元データとして取得します。
購入データ原本のみ取得する
仕訳データは取り込みをしません。請求書のPDFなどから手動で行う必要があります。
これで、Amazonビジネスとfreee会計の連携が完了します。
freee会計でAmazonビジネスの仕訳登録と原本データを確認する方法
連携が完了すると、freee会計のソフトウェア内にAmazonビジネスでの購入履歴が表示されるようになります。この履歴は、電子帳簿保存法に対応しているため、そのまま会計登録することができます。
仕訳登録
Amazonビジネスの明細タブより購入履歴を元に取引内容が表示されます。
最初は全て登録待ち(赤文字)になっており、一つずつ仕訳登録を行うことで簡単に登録することが可能です。
STEP4で仕分けの元データとして取得するを選択した場合のみです。
電子データでの原本管理
購入履歴は電子データとして保存されるため、紙のレシートを管理する必要がなくなります。これにより、確定申告時の準備が大幅に楽になります。
Amazonビジネスを利用するメリット|見積書だけではありません
Amazonビジネスを使用すると、見積書の発行が容易になるだけでなく、多くの便利な機能が利用できます。以下に、Amazonビジネスを活用する主なメリットを紹介します
- Amazonビジネスで副業の仕入れを簡単に切り分けられる
- コーポレートクレジットカード決済が可能なため、ポイント大量還元
- 法人割引で通常価格よりも安価
- 大ロット発注による数量割引が適応
- 購買管理により、どの部署が購入したか分かるため、納品書の回覧が容易
- 購買管理機能で購入認証も一括管理
- 請求書発行で任意の期日で一括支払い
- LINE WORKSと連携し、アプリからの購入や承認が可能になる
- freeeなどクラウド会計ソフトとの連動で、購買管理が簡単に!
Amazonビジネスで副業の仕入れを簡単に切り分けられる
Amazonビジネスは、副業をしている人々にとって非常に便利なツールです。プライベートな購入と事業用の仕入れを簡単に切り分けることができるため、経費の管理や会計処理がスムーズに行えます。
さらに、ビジネス専用の価格や特典も利用できるため、コストの削減にもつながります。
見積書の発行が出来る
Amazonビジネスでは見積書を正式なフォーマットで発行することが出来ます。
社内稟議や補助金などの添付資料にも必要になるので多くの人には必要な機能ではないでしょうか。
人気会計ソフトfreeeと連動OK
Amazonビジネスはfreee会計と自動連動し、原本書類は自動で取り込まれるため、手間のかかる手動入力作業が不要になります。これにより、時間を節約し、業務効率を大幅に向上させることができます。
自動で取り込んだ原本の右上に「適格請求書」と表示されたりもするのでインボイス管理も簡単です
コーポレートカードで楽々決済。さらにポイントも貯まる
コーポレートカードも使えるので経費使ってるだけでもプラスαのポイントがもらえるアマゾンビジネスはお得です。
口座振込していると付加価値は0ですが、ポイント活用すると100円で1ポイント還元とかあるので、毎月数千ポイントも手が届く範囲になります。この差って凄く大きいですよね。
それだけではなく、購入認証するだけで、請求書支払いでコーポレートカード支払いは経理業務側の目線からするととても優秀な機能です。
現金振り込みをしなくていいので、現金を準備する時間が無くなったので作業時間が本当に少なくなりました
お得情報:アメリカン・エキスプレスなら3倍ポイントが貯まる!
Amazonビジネスで法人カードを使うメリットとして、アメリカンエキスプレスをお持ちの方は、100円=3ポイント貯まるメンバーシップ・リワード・プラスがオススメです。
アメリカンエキスプレスのポイントって永久不滅ポイントなので、ためればためるほどお得なんですよね。
貯まったポイントは最新家電や様々なアイテムへ交換することも出来るので、Amazonビジネス以外の支払いもアメリカンエキスプレスなどのクレジットカードに変えるとさらにお得です。
Amazonビジネス 購買管理で社内の購入をコントロール
Amazonビジネスでは利用ユーザーごとに権限を付与することが可能です。
上記のように5000円以上は承認が必要など設定することが可能なので、上司が常に承認しなくても良いので業務削減にも繋がります。
私の部署ではゲームカテゴリなどは購入できないようにするなど、仕事に不要なものは購入できないように設定をしています。
LINE WORKS(ラインワークス)とAmazonの連携で購入もスマートに
LINEWORKSとの連動により、簡単に購入することが可能になりました。
優れたBOT機能により、操作がわからない人でもBOTガイダンスで迷わずに購入することが可能です。
LINE WORKSと連携した便利な購入方法についてはこちらの記事をご参考下さい
LINE WORKSの導入は社内コミュニケーション向上したりと色々と面白い機能があるのでよかったらこちらの記事も見てください。
請求書支払いで経理業務の負担も軽減しました。
商品購入の都度、コンビニ振込や代引きを行っていると経理部門は大変です。
Amazonビジネスでは掛け払いにも対応しています。
Amazonビジネスは請求書支払いが出来るので、1ヶ月まとめた金額を支払いを行うことができます。
Amazonビジネスでの請求書発行についてはこちらの記事をご参考下さい
締め日をずらして業務負荷を分散させるといった使い方も可能ですね!
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結論
Amazonビジネスとfreee会計を組み合わせることで、購入履歴の管理が簡単になり、確定申告の準備もスムーズに進めることができます。
副業をしている方にとって、これらのツールを活用することで、より効率的に会計業務を行えるようになるでしょう。
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